TOEICの点数を半年で300点以上伸ばす方法 〜その1〜

長年の夢だったTOEICの勉強法に関する記事を書いてみたいと思います。

かなり自己満足な日記となりますので、余程興味ない方以外は読まない方がいいと思います。


そもそも私がTOEICを受けた理由から話します。



まず、私は将来海外で働きたいという思いがあります。理由は以前にも書きましたが、海外で働ける人材→給料が高くなりやすいという単純な構造です。
また海外に重きを置いた企業に入りたいと思っていて、そうする時に英語ができないというのは「果たして本当に入りたいのか?」と面接官に思われてしまいます。また自分としても将来は絶対海外で活躍できる人間になりたい。だから英語の勉強をしようと思ったのです。最低限英語の勉強として、何から始めればいいかと考えた時、日本で一般的に人気のあるTOEICは英語の基礎レベルの問題であり、点数も高ければ評価も高まる。企業に入った後でも、「海外勤務何点以上」という課題が科せられる可能性も高いので、そうした時にチャンスを逃したくない。そんんな思いもありました。

つまり私にとって英語というのは準備だったのです。将来、海外で働くための。そしてTOEICというのは基礎固めかつ評価される基準が高いものだったのです。



大学に入学してから、何度新年に「今年はTOEIC頑張って、750点を目指そう」と思ったことでしょう。もう何度も挫折しました。でも今回は挫折できなかったのです。なぜなら今年が最後のチャンスであると思ったから。大学院進学で確実に時間がなくなりますが、1年かけて800点まであげてみようと思いました。

そんなこんなで始めた勉強ですが、正直言いますと最初のスコアは

Listening 320
Reading 230

Total 550

という点数でした。そしてそれが半年後

Listening 475
Reading 390

Total 865

と315点アップした道筋を記していきたいと思います。



【2月前半】

2月の1週目、私はTOEICの勉強を始めました。最初何をやったかというと、公式問題集vol.4です。そして周りが大学の卒業旅行で楽しもうとしている中、英語のスクールに通うことを決めました。

理由は

・金をかけることによって、自分自身にプレッシャーをかける

という目的のみです。周りが遊ぶ中、自分は勉強するんだ!という意思表明でしか過ぎません。正直言うと、そのスクール自体はモチベーションを高めるためでしかなかったです。実際習った内容というのは後述する問題集で、十分補えます。


そんなこんなで始めた勉強ですが、最初に最も意識したことは何か?





それは正答数です。


意外かもしれませんが、TOEICは偏差値的なものらしいですが大体何点とるかは重要です。例えば大学受験では相対評価ですが、自分の中で大体どのくらいとればいいかというのを考えますよね?それと一緒で、TOEICも何問とる!というのを目標にすることです。じゃあ何問とればいいのか?


730点レベル→900点レベル

Part1 9/10→10/10

Part2 24/30→28/30

Part3 21/30→26/30

Part4 21/30→26/30

Part5 31/40→38/40

Part6 9/12→11/12

Part7 36/48→44/48


これが一つの指標です。どのくらい各パート正解すればいいか意識しない勉強なんて、対策でも何でもありません。センター試験でも各教科どのぐらいとれるか意識するし、国語の中でも古文は何点目標か?漢文は何点とりたいか?と考えながら対策すると思います。
TOEICでも全く一緒です。まずは何問正解するかを意識すること。そして最も大事なのが、自分はどの分野が目標点から一番遠いか確認すること、逆にどの分野が一番近いもしくは超えているかを確認することが最初にやるべき事項です。



私は最初に公式問題集vol4を解いて、それを確認しました。すると、リスニングが意外と得意で特にPart4が得意であることが判明しました。何となく長い文章を聞き取るのが得意です。これには理由があって、勉強始めた当初、何からやればいいかわからなく、とりあえずCNNとかをiPhoneでみていたというのが理由なんじゃないかな?って思っています。


話はそれますが、今から考えるとPart3.4対策はpodcastをみた方がいいのか?という問いには完全にNoです。しかし、英語力をつけるという観点でも勉強している私にとって、英語でCNNをみれるようになるというのは一つの目標でもありました。そして確かに実力になった気もします。その際に音声情報のみはやめましょう。必ず映像情報、つまりvideoのpodcastが一番良いです。耳だけで理解するのは不可能で飽きてしまうからだと思います。

話は戻りまして、リスニングで苦手なのはPart2でした。いきなり始まって、しかも理解しなきゃいけないというプレッシャーが集中力を途切れさせ、不得意なPartでした。



そしてリーディングに関してですが、文法であるPart5,6が壊滅的でした。

自分はTOEICの勉強を初めて副詞は名詞以外を修飾するということを知りました笑
そのぐらい苦手の文法かつ、時間が足りなくなるPart7。これが私の弱点でした。そしてそんな文法に関して、私はどう取り組んだかというと


ひたすら同じ問題集をといた


ということに限ります。私がTOEICの文法の問題集で主に利用したのは半年で3冊です。しかし、どれも5回以上やりました。そしてそれを時間をはかりながら解いたのです。TOEICは常に時間との勝負で、特に文法は時間の短縮に最適であったので、得点力UP&時間短縮をPart5,6の目標としました。そしてもう一つポイントとして




間違えた問題は間違えた選択肢を問題集にメモっておく



こうすることで自分の間違えるポイントというのが段々と明らかになっていきます。文法の中でも品詞問題にひっかかりやすいのか、語彙問題でひっかかっているのか、できた問題でも記憶が曖昧でないか、などなどチェックする項目がすべて網羅できます。そしてもう一つおこなったことは



2回以上間違えた問題は京大式カードにまとめ、いつでもみれるようにしておく



ということです。ぶっちゃけるとこのカードをみかえしたことはほとんどありません笑 でも書いてまとめるという行為自体が記憶を定着させます。なので、自分はどんどんカードをつくりました。







まあとりあえず今日はこんなもんでやめます。最後に今日の日記のまとめをしておくと


【全体】

TOEICは正答数(目標正答数)を常に意識する

【リーディング(文法)】

・同じ問題集を繰り返す

・時間をはかりながら解き、間違えた問題は間違えた選択肢を正解の上にメモっておく

・2回以上間違えた問題は京大式カードにまとめておく


ということで続きは近いうち(できれば明日)に書きます。ではでは。