TOEICの点数を半年で300点以上伸ばす方法 〜その3〜

今日は3月からTOEIC公開テストまでのことを綴りたいと思います。


一ヶ月勉強を続けたというのもあり、自分が安定して点数がとれる分野がわかってきました。

Part1 大体9問から10問できる(730点レベル以上)

Part2 大体20問程度(730点レベルには届かない)

Part3,4 合わせて45~48/60(730点レベルいけるかいけないか。。。)

Part5,6 合わせて37問前後/52(730点レベルに届かず)

Part7 大体8割ぐらい。36/48(730点レベルぐらい)

これが平均です。TOEICは大体同じ実力だった同じ点数になるようになるので、自分がどういう所が大体どのくらいできるかはかなりあたります。「ラッキー!!思ったより出来ていた!」みたいなことは絶対ないといって過言ではないでしょう。

といいたいところですが、実は「ラッキー!!思ったより出来ていた!」という可能性を上げる方法があるのです。それは、、、まあ予想できるかもしれませんがPart5,6といった文法セクションです。

知っている問題に多数、たまたま出あえれば予想以上の点数が望めるようになります。なので、時間がなくTOEICこれから受ける。。。って方は絶対文法の問題集かってすぐやって下さい。



で、話は戻りますが上のように平均してとれることから公式問題集vol4のset2をやってみました。一ヶ月やったし、まあまあとれているだろーと思ったのですが、、、


予想スコアレンジ  600~700

ぐらいと実はset1が奇跡的に出来たせいもありますが、ほぼ予想スコアレンジが変動しなかったのです。

こりゃまずいと思ったというか心が折れましたよね。一ヶ月一応毎日4、5時間勉強してきたのですが、点数変わらないんだもん。


そこですぐどういう所が出来ていないか確認したところ、、、



文法のPart5,6でした。。。。orz


そこで3月14日が公開テストだったので、それまで焦りました。まず意外とPart7が得意なことが気がついていたのですが、実際にTOEICの模試を解くと、あまりできない。つまりPart7が実際の試験になると正答率が下がるのです。これは集中力の欠如であると思いました。





さて、ここでTOEICに関する集中力という話を少ししてみたいと思います。度々話がとんですみません。

TOEICといていて、集中力がきれた!ということはありませんか?よく言われる言い訳です笑 理由は2つしかないと思っています。


1、英語に対するストレスが大きい

外国語の試験というのは外国語を常に意識して読まなきゃなりません。高校の定期試験、大学受験とTOEICの違いは試験が始まると2時間英語しか出てこないということです。日本語を読むのにはさらっと読めても、英語の文章だと「うわ。。。」と思って気合いをいれなおすことありませんか?つまりその気合いが常に入った状態がストレスとなり、ストレスは常にかけ続けることが人間できないので、途中で途切れるというわけです。

対策は一つしかありません。英語に対するストレスを軽減させる。つまり英語に慣れるということです。海外いけってことですが、ムリだと思うのでまずは身の回りのものを英語設定に変えましょうというのが前回の話です。あれにはこういった意味が隠されています。何をするにも英語を介さなきゃいけないというのは最初ストレスですが、それがストレスでなくなった時は一つ英語のレベルが上がったと思ってもいいと思います。


じゃあTOEIC対策には英字新聞や英語のニュース(CNN)をみたほうがいいのか?答えはYesでもありNoでもあります。やることにこしたことはないですし、自分も挑戦しました。ただし挫折しました(特に前者)。後者は寝る前に毎晩CNNやABC、など様々なpodcastを視ていましたが、それが良いストレスになって寝付きが良くなった思い出もあります笑。本当にTOEICだけまずは点数を伸ばしたい!と思う人はどうする方法がいいか?それは単純です。




知っている表現を増やすこと



これに限ります。TOEICにはいくつかお決まりの表現がありますので「あ、このパターンだ!」と思うのは大切です。また、昨日Part1対策で書いた人のいない写真でis beingやare beingは間違いになるということを知っていれば、そのワードが聞こえた時点で「あ、違う!」と思う。これらがストレスを一回軽減させる役割があります。

こうした自分がほっとする表現(なじみのある表現)に出会う回数が多いほど、集中力は持続し2時間のテストを受けきれます。


2、解き方、取り組み方をしらない

若干1とかぶる部分がありますが、例えば全く何がでるかわからない試験をいきなり2時間うけろ!って思ったらやる気なくしますよね?センター試験とか大学受験の時、大体過去問からどういう問題がでてくるからどういう順番でどう解くってきめていませんでしたか?TOEICも一緒です。まずイントロがあって、Part1があって、Part2のdirectionがあって、Part2があって、、、、となっていきます。その時もPart1はこう解いて、Part2はこう解いて、directionの間はこうして、などとやることを決めていれば自然と集中できます。機械になるようにTOEICは解いていくのです(俺が最も嫌いなこと笑)!!常に何に注目すべきか、何を意識すべきか。そういった部分は自分がPart別対策で書いていく予定なので参考にしてください。

TOEIC対策は英語力増強にならん!という意見をよく耳にしますが、テストに関して対策するのは当然の取り組みです。TOEICというテストがもつ性質上、対策は100%必要です。そういうことを言う人はよほど天才か、今まで学校のテスト、大学受験などで若干失敗してきている人だと思います笑。



以上です。話を戻すと、Part7が実際の試験で正答率が下がる理由はどちらかというと前者でした。そこで、行った対策は

各パッセージのトピックセンテンス(最初の一文)をひたすらノートに書いていく

という地道な作業を行いました。すると大体似たようなパッセージは似たような表現ではじまるんですよね。例えば退職パーティーを行うという文章とか。あとはどういうタイプのパッセージが多いかも意識しました。歯医者に行く手紙だったり、面接の話だったり、パーティーの案内だったり。そういう意識って意外と重要で「あ、これはパーティーの案内ね」って思うのでストレスが軽減されるのです。



こうして対策しながら、「最後まで絶対諦めない!!!」という意識をもとに3月14日までやりました。アドバイスですが


「高得点をとれると信じて勉強すること」


試験直前はかなり心が折れます。あと少しでゴールがみえてくると、気が抜けてしまうのもあります。だから最後まで決して高得点を目指して諦めない。それが重要です。



そうして迎えた試験。私は前日やった文法の問題がやたらでました笑 諦めずに前日文法を見直した結果です。そういった意味もあり精神的にかなり楽になったのでこの3月14日の試験の結果は




Listening 370 (+50) 69%

Reading 375 (+145!!!) 81%


Total 745 (+195)


と予想以上にスコアが伸びました。これはTOEICに対する取り組み方をマスターした結果がこの得点の伸びを生んだと思います。勉強しはじめで一番伸びるは絶対最初だと思うので、こうした最初でこれだけ伸ばせたのはよかったと心底安心しました。欲をいえば、ここで800点!!!とかいってみたかったですが、非現実的すぎるというのは今から考えると思います笑


とにかく対策して一番伸びるのは最初リーディングです。まず一ヶ月しか時間がなければリーディングを重点的にやることをおすすめします。



今日のまとめ

【全体】

・最後まで高得点とれると信じて勉強し続けること

・知っている表現を増やして、ストレス回避!!

・取り組み方をしっかり確立させる!

・Part5,6の文法は一発逆転で点数を伸ばせる魔法のPart



ということで次は3月下旬(京都に引っ越し)から4月終わりまで買いてみたいと思います。実際に使用した問題集などが出てくると思うし、ボリュームもかなりになるので気をつけて下さい笑