Part別対策 〜Part2〜
実践的な部分はこっちに書いていきます。今日はPart2(応答問題)です。
全く知らない人のために説明します。
Part2とは、短文が流れ、それにたいする返答を選んでいくという問題です。例えばWhere is the meeting room?という単語に何という返答が適切か選んでいくといった一見簡単そうな問題です。設問、選択肢ともに音声が一回のみ流れるので、問題用紙には何も書いてありません。
しかしこれがかなり苦手という人は多いです。理由としては
・滝のようにながれてくる
30問がーっとやっていくので、途中で引きずると終わります。
という部分に集約されると思います。基本的に簡単な文章が多いです。でもたまに難しい問題があります。それで躓いても引きずらない。これが一番大事かもしれません。
問題数は30問、選択肢はTOEICの全パートで唯一の3つ(他は4つの選択肢)。ということで気をつける点は以下に記します。
1、5W1HやYes/No問題(DoやDidなどではじまるやつ)には絶対注意する!!!
当然すぎますが、本当にこれは最後まで意識しました。絶対聞き逃さない。ぶっちゃけた話、この5W1Hを聞き逃さず、他の文章が聞けてなくても次のルールを使えば大体正解できます。
2、5W1Hの基本返答を押さえておく
例えばWhy~~?となったら、返答はBecauseとか(こんなに明らかなのはあまりないけど)To〜とかから始まる返答が多いです。なので基本返答を押さえておくというのは重要でしょう。逆に消去法で解くときも、Where~?ときいているのに、To~で返答していたり、Yes/Noで答えていたりしたら、絶対×です
3、流れた文章を自分の頭の中で繰り替えす
今度書くつもりですがディクテーションやシャドーイングといった練習はこのパートで威力を発揮します。聞き取れてもCの選択肢が読まれる頃に忘れていることが多く、「あれ?AとCどっちかな?」と思っているうちに次がすすみ、あーーーーーってなることが多いです。だからその選択肢が読まれる前には質問を繰り返して、選択肢を聞くという感じでいくといいと思います。覚えきれないうちは、5W1Hだけ繰り返すのも有効です。
4、選択疑問文には注意を
これは知らないと難問ですが、知っていれば絶対得点できる問題です。
Do you ~~~~~~~ OR ~~~~~~?
という問題にYes/Noでは絶対答えられません。ORという表現に敏感になりましょう。そしてORは非常に英語でも聞き取りやすいのでいけるとおもいます。
5、通常の文章には注意
Part2ではこれが一番難しいでしょう。これは5W1HやYes/Noで答えられる文章でない場合です。例えば
「なんてきれいな村なの!」
という発言への返答という感じです。これは流れを意識しろ!といわれれますが、ムリそうだったら消去法が得策です。
これは特に上記ほど対策が確立できていません。しいていえば、「わからなくても気にしない」ということぐらいです笑
Part2では集中力をとぎらせてしまうのが致命傷を追うことがあります。
あと番外編の裏技です。自分は全く意味がわからなかった問題のときにやっていました。
6、設問と同じ単語が選択肢で使われていたら、間違い選択肢の可能性がかなり高い
これは例えばWhere is the meeting room?という問題が聞き取れず、選択肢で
To Meet~~~
といったふうにmeetという聞き取りやすい単語があるから選んでしまうということが多いです。作成者側が「どうせmeetしか聞き取れてねーだろ?だからmeetを間違い選択肢にして釣ってやるよ」という思惑があるとふんでいるので、俺は絶対かぶりつかない!と決めています。設問と選択肢が同じワード使われることはひっかけです(他のパートでは例外があるので、また述べます)
あとはこのパート一番気をつけることは集中をとぎらせないに限ります。そのためのルールは
7、Aが明らかに答えでもCまで聞く!!!!
これに限ります。Aで答えだー、と思って塗りつぶして次の設問までダラダラしていても仕方ないし、変に集中力を途切れさせてしまいます。特にPart3,4と違ってこのパートは選択肢も読まれるので先に進んでいいことはないのです。だから同じペースで進んで行きましょう。BとCが読まれている間は何が違うというのを自分でつっこみながら聞くといいです。